外壁塗装の下地処理は絶対に手抜きをしてはいけない!その理由と注意点とは?
外壁塗装で最も重要な工程なのが「下地処理」です。下地処理とは、塗料を上塗りする前に塗装面を整える作業のこと。下地処理がきちんと行われていれば、塗料の耐久年数が上がり、きれいな外観を保つことができます。逆にいえば、下地処理がちゃんと成されていないと、外壁の劣化や塗膜のはがれを起こしたり、塗料がしっかり密着せずに美観が失われるなどの問題が発生しやすくなります。今回は、外壁塗装の下地処理の重要性や注意点について説明します。
外壁塗装の下地処理の重要性
外壁塗装とは、外壁の上に塗られている塗装のことです。建物の見映えを良くするのはもちろん、防水性や断熱性を備える役割を持っています。外壁塗装が劣化してしまうと、雨風などで外壁が傷む原因になります。
そのため、外壁塗装は定期的に塗り直す必要があります。しかし、ただ新しい塗料を塗り直すわけではありません。塗料を上塗りする前に、外壁の汚れを落とす、ひび割れを補修するなどの作業を行います。この作業をしないと、せっかく塗料を塗ってもすぐにはがれ落ちてしまうことがあります。
外壁塗装の前に外壁の塗装面を整える工程のことを「下地処理」といいます。この工程がしっかりと行われていれば、塗装を塗り直しても長持ちします。