【いまさら聞けない裁縫の基本 #11】巾着袋を作ろう!ミシンの基本的な使い方〜実践編〜
アイロンを使って折り目を付けましょう。この作業をすることで布がずれることがなく、きれいな仕上がりになります。
●端をジグザグミシン
左右の端はジグザグミシンをかけます。ロックミシンがある方はそれでもOKです。
家庭用のものはジグザグミシンしかないことが多いのですが、これでも十分に対応できます。
●脇を縫う
脇を上から6cmまで縫います。上を6cm開けるのは、この部分がひも通しとなるからです。必ずしも6cmである必要はなく、巾着袋の大きさによってバランスを見てください。
●アイロンで割る
縫い残した部分をアイロンで割ります。きれいな仕上がりのためには必要な作業ですから、面倒くさがらずにアイロンをかけましょう。
●ひも通し部分を縫う
端をジグザグミシンでかけておきます。余計な分はハサミでカットしてください。
●ひも通し部分を折り返して縫う
ひも通し部分はコの字になるように縫います。あきどまり(縫い合わせの部分とあきの部分の境目の箇所)の部分より少し下から折り返してください。折り返した部分はほつれやすいため、返し縫いをしましょう。
●下の部分を縫う
ひもを通す部分を折り返して端を縫いましょう。