【液状タイプ、粉末タイプ】
主に酸素系で用いられ、液状タイプでは弱酸性、粉末タイプでは弱アルカリ性のものが多く、液状タイプは気になる場所へ直接塗ることができるので、部分汚れなど直接塗ったあとに他の衣類と一緒に洗濯機に入れて効率よく洗濯することができます。粉末タイプよりも短い時間で落としやすくすることができますが、長時間つけておくと衣類を傷めてしまいます。粉末タイプはつけ置きしてしっかりと時間をかけながら落としていくのに有効です。もちろん直接洗濯機に入れても問題なくしっかりと漂白剤としての効果を発揮してくれます。
気を付けておきたいポイント!
漂白剤は化学的に汚れを落としやすくしてくれる薬剤です。汚れに対しては効力を発揮してくれますが、使い方によっては別の化学反応を起こしてしまい、特に洗濯に使う場合には、大切な衣類を傷めてしまう可能性もあります。
例えば、水洗いのできない衣類や、金属製の部品や染料が使用されているものには使用できません。気になる衣類があれば、必ずタグやラベルなどを事前にチェックしておきましょう。
それでも分からない場合は目立たない箇所で試してみるのもいいですね。また、酸素系漂白剤は40度以上のお湯を使用することでより効果的に役割を果たしてくれます。