くらし情報『居住用のマンションを売却するとかかる税金や控除について解説します』

居住用のマンションを売却するとかかる税金や控除について解説します

マンションを購入したときは、さまざまな手続きの手数料や税金などがかかったはずです。それと同様に、マンションの売却を行うときにも税金や諸費用がかかります。そのときかかる諸費用については不動産会社の人が詳しく教えてくれますが、後でかかる税金のことまで教えてくれるケースは多くないかもしれません。そこで今回は、マンションを売却した後に必要となる確定申告のため、税金や控除についてご説明します。

マンションの売却に伴って、必ずかかる税金がある

目次

・マンションの売却に伴って、必ずかかる税金がある
・利益が出たときにかかる税金もある
・マンションの売却で、税金が控除できます
・まとめ
居住用のマンションを売却するとかかる税金や控除について解説します


ここでは、マンションを売却すると必ずかかる税金についてご紹介します。

【1.登記費用】

マンション購入時に住宅ローンを利用していればマンションはローンの抵当に入っていたことになりますから、マンション売却に伴って抵当権を外さなければなりません。

この場合、住宅ローンの抵当権を抹消するための手続きを行うことになりますが、不動産の抵当権抹消登記にかかる登録免許税は原則として1物件につきそれぞれ1,000円です。

マンションの登記簿は専有部分と敷地権の持ち分からできていますが、今ではほとんどのマンションが敷地利用権と専有部分が一体化されていると考えられます。

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