くらし情報『《おさかなスポンジ》20周年!〔マーナ〕の生活雑貨が愛され続ける理由とは?』

《おさかなスポンジ》20周年!〔マーナ〕の生活雑貨が愛され続ける理由とは?

までさかのぼります。宮大工だった初代が、手先の器用さを生かして、外国人が使う洋服ブラシを見よう見まねで作り始めたのが始まり。そこから刷毛(はけ)を作るようになり、3代目からキッチンブラシをはじめ、生活雑貨全般を手がけるようになりました。

《おさかなスポンジ》20周年!〔マーナ〕の生活雑貨が愛され続ける理由とは?

1990年にグッドデザイン賞を受賞した「MARNA60」シリーズのバスグッズ。当時当たり前に使われていたバスグッズが、日本のお風呂にあっていないという発見から生まれたのだとか。※写真の湯おけは現在販売していません

——歴史あるメーカーだったのですね。今のようにデザインに力を入れるようになったのはいつ頃からですか?

長野さん:1985年頃からでしょうか。3代目の社長の頃に、家庭用品の使い勝手やデザインに目を向けられていないことに対して問題意識があったようです。
開発担当者自身が生活者でもあるので、実生活からヒントを得ながら機能とデザインにこだわった商品を開発するようになりました。

《おさかなスポンジ》20周年!〔マーナ〕の生活雑貨が愛され続ける理由とは?

〔マーナ〕の人気キッチン雑貨《ブタの落としぶた》

長野さん:実は人気のキッチン雑貨《ブタの落としぶた》も発売から18年のロングセラー商品なんです。

——《ブタの落としぶた》知っています!これも〔マーナ〕の商品だったんですね。

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