【神様と暮らす #6】神棚のお手入れ、正しい時期と方法
2.宮型や祭器具を下ろす
床や畳、テーブルなど神棚から下ろしたものを並べる場所に、奉書紙や和紙を敷きます。未使用の布でも構いません。敷物が準備できたら神棚から御神札を納めた宮形や榊立てなど祭器具を下ろして並べます。
3.御神札を取り出す
宮形から中に納めた御神札を取り出します。
4.宮形を掃除する
御神札を取り出した宮形にハタキをかけてホコリをとります。ハタキは家庭の掃除用のものとは別で用意したものを使用してください。神具店や仏具店で専用のハタキを購入することもできます。
5.祭器具の水拭き
お供えに使う瓶子などは毎日使っているものなので、都度お手入れしていますから特別なお手入れはしなくても大丈夫です。
神前幕や灯明、神鏡などを神棚に置いてある場合は水拭きしましょう。
棚板も水拭きし、1~5まで終わったら、風通しのよい場所でよく乾かします。すべて乾ききったら御神札を宮形に納め直してすべて元通りに置いて大掃除は完了です。●ライター大浦春堂
▽連載一覧はこちら!▽
【神様と暮らす #1】自宅にしつらえる、神棚のキホン
https://limia.jp/idea/131794/?utm_medium=referral&utm_source=rss_woman.excite.co.jp
【神様と暮らす #2】神棚をつくるときに用意したいもの
https://limia.jp/idea/148994/?utm_medium=referral&utm_source=rss_woman.excite.co.jp
【神様と暮らす #3】神棚をつくったら気をつけたい4つのこと
https://limia.jp/idea/162389/?utm_medium=referral&utm_source=rss_woman.excite.co.jp
【神様と暮らす #4】新しい神棚をお迎えするのに必要な「神棚奉斎」