くらし情報『築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】』

2018年7月8日 20:03

築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】

築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】


そして、ふたりはリノベーションをスタート。友晃さんはそれまでやってきた整体の仕事を辞め、メインでお店づくりの作業を。香織さんは整体の仕事を続けながら進めてきたのだそうです。

「いつ完成予定?と夫にきいたら『半年くらいかなあ』という答えが返ってきました。でも実際は1年半かかりました」と香織さん。つづけて「僕としては、おそらく1年半くらいかかるだろうなあと、一応、想定内でした(笑)」と友晃さん。2016年2月から作業を始め、〔むしぱんだいちや〕がオープンしたのは2017年7月21日のことでした。

解体、基礎工事、内部補強、外壁も自分たちの手で

築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】


解体がとにかく大変だったと友晃さん。知り合いの大工さんに月に10日ほど手伝いに来てもらい、丁寧に現況を確認しながら、手壊しによる解体作業を行ったそうです。「中身はほぼ新築といえるほど作り直したと思います。床、壁、天井、補強、トイレ、洗面所など全部、作りました」と友晃さん。水道や電気も、通ってはいたものの、配管や分電盤は古く、配線もそのままだったので、すべて交換したそうです。

築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】


古民家などの古い建物は、実際に解体をしてみると、経年劣化が想像以上に進んでいることがあったり、それまで覆われていた部分があらわになることで、その構造に驚かされたりすることがあるそうです。

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