ハンドメイド初心者でも簡単にできた!洋裁教室で教わる手作り子ども服
前身頃と後ろ身頃の表と表をあわせる「中表にあわせた状態」にしたら、いよいよ縫う工程に入ります!
ミシンがけは「ウエスト側→スソ」へ。これなら多少ズレてもOK!
ミシンのガイドにあわせて、生地がズレないように気をつけながら内側1cmを縫っていきます。縫い始めと縫い終わりは、必ず「返し縫い」をしましょう。「返し縫いのやり方は、2〜3針進んだら、2〜3針戻って、そのまま縫い進めます。縫っているとあわせた生地がズレてくるので、こまめにズレを直しながら、大きくズレないように縫っていきましょう。
まち針はつけないほうが、針同士がぶつかって折れる心配がないので安心ですよ」(ルイさん)
「もし縫い間違えてしまったら、リッパーという道具を使って糸をはずしましょう。縫う工程は修正も簡単なので、失敗を気にせずに進めてOKです」(ルイさん)
ウエストからスソに向かって両サイドを縫ったら、股側を中心からスソに向かって縫います。難しいカーブ部分は、少し縫うたびに方向を変えて縫っていきます。
「縫い代」の処理は、ジグザク縫いか、ロックミシンで
左がロックミシンを使った縫い代の処理、右が家庭用ミシンを使った処理
サイドと内側の縫い合わせが終わったら、ほつれを防ぐために、縫い代の切れ端を処理します。