法律違反になってない?ロフトリフォームをする条件や費用、失敗事例を紹介!
また、そのかけ梯子の置き場がないというケースもありましたし、もっとも問題なのは階段からの転落事故もあり得ることでしょう。
転落事故はその原因が不注意によるものが多いのですが、実際に転落した事例はちょくちょくあります。
ロフトの天井高は1.4m未満とお話ししましたが、その逆に天井高を取りたくても取れないケースもあります。
ご主人がライフワークにしている鉄道模型部屋にしようとロフトを作ったケースがありました。その当時60歳の方だったのですが、住宅相談を受けてご自宅に伺いました。
実際にロフトへ上がったのですが、その天井高があまりに低くしゃがんでもさらに頭を横に傾げなくてはいけないほどだったのです。
ただ、工事業者からはこの点を事前に聞いていたとのことで、覚悟のうえでのリフォームだったようです。しかし、実際にはかなり後悔しているようでしたね。
この問題は全国各地で見聞きする事例です。
ロフトリフォームをする際には、施工業者との打ち合わせで図面を確認しながら使用可能面積を見るわけですが、実際にできあがったロフトに上がってみると「あれ?狭いな~」となるのです。
通常の居室であっても2次元の図面と3次元のリアル空間ではその感覚はまったく異なりますね。