杉無垢材の床って実際どう?設計会社スタッフが本音で解説するメリット・デメリット
高温多湿なこともあり、日本では昔から家の中で靴を脱ぎ、裸足で床と触れ合う習慣が続いています。そんな日本人に古くからなじみのある床材である『スギ』は今でも人気が高く、『ソラマド』でも多くの家で『杉床』が選ばれているんです。今回はそんな杉床の魅力をご紹介。実は意外と簡単なメンテナンス方法も、合わせてお伝えします♪
裸足が気持ちいい!杉床でのびのびとした生活
心地のよい香りに癒やされる『杉床』。木材本来の温もりを感じられるやわらかなスギの無垢材は、思わず裸足で歩きたくなるほど肌触りがいいのが魅力の一つ♪まずは杉床のメリットをチェックしてみましょう!
吸湿性がよく梅雨の時期でもベタつかないジメジメとした梅雨や蒸し暑い夏の時期、フローリングがベタッとして不快な感覚になったことはありませんか?調湿性の高い杉床なら、湿気を吸収してくれるため夏でもベタつくことなく、いつでもサラッとした触り心地を保ってくれます。
冬場でもヒヤッとしない、杉床ならではのよさ冬場の床は冷たくてヒヤッとしがちですが、細胞内にたくさんの空気を含んでいるスギの無垢材は断熱性が高く、寒さを防いでくれます。また湿気を吸収する夏とは逆に、水分を放出して調湿するため、乾燥しすぎることなく快適な空間に♪
柔らかくて歩きやすく、衝撃を吸収するやわらかな杉材は加工がしやすく、デザインの幅が広いため、和室はもちろん洋室との相性も◎。