法事を取り仕切ることになったら何をすべき?必要な準備と当日の流れをご紹介します
(2)僧侶の入場僧侶の入場後、施主が仏壇の中央にお招きします。そのあと、施主は参列者へ簡単に挨拶をし、法要を執り行う旨を伝えます。挨拶を終えたら、僧侶に礼をして法要の開始をお願いします。(3)僧侶の読経・焼香僧侶の読経が始まったら、施主から順に焼香を行います。読経のあとには僧侶による法話があり、それが終わったら僧侶の退場となります。その際、施主は僧侶にお布施を渡します。僧侶が会食に同席する場合は退場しないため、お布施を渡すタイミングは会食後でかまいません。(4)墓参り・施主の挨拶読経から法話までが終わったら、一同で墓参りをします。
お寺以外で法事を行った場合は、日を改めて墓参りをしましょう。墓参りのあと、施主からお礼とともに終了の挨拶をします。会食を設けている場合はその案内も合わせて行いましょう。(5)会食料理を食べ始める前に、参列者に対して施主が挨拶をします。故人を偲びながら和やかな会食のときを過ごしましょう。会食が終わったら、施主から法事終了の挨拶をします。引き出物は、会食の終わりが近づいてきた頃や、会食後に参列者へ渡しましよう。法事当日の流れについてお分かりいただけましたでしょうか。