【ミニレシピ付き】災害時の食卓を考えよう!防災非常食のススメ
消費した分は翌日に買い足します。これを毎月1回のペースで繰り返していくと、ちょうど1年で初めに準備した48食と新しく補充したものが全て入れ替わり、新しい48食が出来上がっていることになります。非常食を日常に取り入れるという考え方なので、押入れの奥にしまうのではなく、すぐに取り出せる場所に保管するのがポイントです。初めに準備する量や消費するペースはあくまでも目安なので、家族構成や家庭の事情に合わせて無理のない範囲でお試しください。
■防災非常食を選ぶポイント
非常食の備えは、「食料品・飲料品・台所用品」の3つのグループに分けて選びましょう。以下では、それぞれの押さえておきたいポイントをご紹介します。【ポイントその1】食料品の備蓄非常食は、ライフラインが途絶えてしまっても食べられる缶詰やビスケットなどが一般的です。過去の例を見ると電気は比較的早く復旧する見込みがあるため、電気ポットでお湯を沸かすだけで食べられるインスタント食品やレトルト食品も良いでしょう。
醤油や酢、塩などの調味料を備えておくと、同じ食品ばかり食べることになっても味に変化を付けられるためおすすめです。小さな子供がいる家庭では、粉ミルクやベビーフードも必要です。