初節句のお祝い金!正しい祝い方や金額の相場を確認しておこう!
子ども夫婦と同居していない場合は、金銭的な負担に偏りが出ないよう両家で折半してお金を渡して、子どもの両親が人形を買いに行くこともあります。【生まれて間もなくても必ず初節句祝いはやるもの?】子どもが生まれて最初の節句は特別なものです。しかし、いわゆる「床上げ3週間」を過ぎる前や、首も据わらない頃の初節句は赤ちゃんにも産後の母親にも負担が大きいでしょう。子どもの健やかな成長を祝う儀式で疲れてしまっては元も子もありません。子どもが生後間もない場合は、無理をせず翌年に初節句のお祝いをしても全く問題ありません。【すでに同性の兄・姉がいる場合の節句飾りは?】人形は子どもの厄や災いを身代わりするもの。たとえ兄弟姉妹がいても、基本的には1人につき飾りはひとつです。ただし、「同じ場所に同じ人形を並べない」という風習の地域もあります。
また、現代の住宅事情では「置き場がない…」という切実な問題もあり、何が何でも兄・姉と同じものを買わなければならないという決まりはありません。女の子であれば、雛人形に三人官女や五人囃子などの人形を追加したり、市松人形やつるし雛を買ってあげたりしても良いでしょう。雛人形を買わず、1人目からつるし雛を飾る地域もあります。