マンションの修繕積立金は適切?相場と仕組みを知ろう
・コンシェルジュサービス・来客用ゲストルーム・公園、カフェテリアなど住民用の憩いのスペースこれらを維持するためにかかるコストはすべて「管理費」です。マンション購入時に決められ、管理組合による見直しがない限り、管理費が変更されることはめったにありません。【修繕積立金って?】最近のマンションの耐用年数は、70年とも100年ともいわれます。しかし、それは「適切にメンテナンスをしていれば」の話。どんなに堅牢なマンションでも、メンテナンスをしなければ、あっという間に劣化してしまいます。マンションを安全・快適に保ち、安心して暮らせる場所として維持するのは、マンションを購入した住民たちの役目です。そこで全世帯が共有している設備やエリアは12年、20年、30年といった、長い周期で定期的に修繕工事を行う必要があります、修繕工事の代表的なものといえば、以下のような例があります。・エレベーターの入れ替え・外壁の再塗装・水道管の交換設備の充実したマンションでは、その他にも以下のような工事が必要になるでしょう。
・立体駐車場の補修、取り替え・ゲストルームのリフォーム・スポーツジムや屋内プールの修繕大規模修繕は数千万円から数億円規模の費用が必要です。