【重曹VSクエン酸】洗浄力を徹底比較!2つをブレンドした時の効果とは?
6. 重曹(粉)×クエン酸(スプレー)
重曹のアルカリ性とクエン酸の酸性を組み合わせると、発泡して排水溝の汚れ落としに活用できます。通常ならアルカリ性と酸性の組み合わせは中和されますが、濃度を調節すればブクブク泡立たせることが可能です。■クエン酸水の作り方500mlの水に対し、クエン酸を20g入れます。クエン酸の濃度は通常は2.5%ですが、発泡させる場合は濃い目に作る必要があるため、4%に調節しましょう。■使い方
排水溝に直接重曹の粉末を振りかけます。汚れが覆い隠せるくらい、たっぷりと振りかけてください。ここに先ほど作ったクエン酸水をかけると、シュワシュワと発泡します。お風呂の排水溝や、キッチンの排水溝部分にも使ってみましょう。
手が届きにくい奥の汚れも浮いてきます。
汚れが浮き上がってきたら、使い古しの歯ブラシを使って洗えば、手も汚くなりません。
まとめ
河川を汚さず、人にもやさしい洗剤の使い方には、たくさんの種類があることが分かったのではないでしょうか。重曹、クエン酸はそれぞれ性質が異なるため、適した場所に使うことがポイントです。家庭や地球のことを考えて洗剤を使ってみたいという方は、これらの活用方法を覚えて毎日の生活に取り入れてみてくださいね。