ひと手間で皿洗いがラクになる。主婦から学ぶ食器洗いのコツ【上手な食器の洗い方・後編】
汚れの少ないものから洗うことが、食器洗いの基本。洗剤のつぎ足しも最低限に抑えられて節約になりますし、汚れたスポンジや手を洗う手間と時間も短縮できます。洗い物の量に対してシンク周りのスペースが狭い場合、一度に洗い物を片付けようとせず、順番を考えながら種類ごとにシンクに持ち込んで洗ったほうがスムーズに終わることもあります。■「汚れの少ないものから順に洗います。最後は油もので、油もの専用のスポンジも用意しています」(40代・主婦)このように、汚れのひどい食器や鍋・フライパンなどは、スポンジを分けるという意見もありました。下洗い用のスポンジを用意しておくという手もアリです。先におおまかな汚れを落としてしまえば、あとは他の食器とともに一度に片付けてしまえます。■「節水」は当然の心がけ■「こまめに水道を止めるようにして、常に節水を心掛けるようにしています」(40代・パート)■「洗っている最中は必ず水を止めて洗い、流す際も手早く流せるように順番を考えたりして節水を意識して洗っています」(40代・主婦)洗う順番に次いで「節水」を意識しているのは、まさに主婦ならでは。
早く終わらせたいからと言って、水を出しっ放しにすることのないように気をつけている人が多くいました。