ひと手間で皿洗いがラクになる。主婦から学ぶ食器洗いのコツ【上手な食器の洗い方・後編】
■汚れものを増やさない・ためない■「食後のつど、洗うのが基本。ためてしまうとおっくうになります」(30代・正社員)■「なるべく洗い物を減らしたいので、小さい食器は使わず、ワンプレートで済むようにしている」(40代・主婦)■「極力食器を汚さないようにする。たとえば汚れた食器を重ねておかないようにすれば裏に余計な汚れがつかなくてすむ」(30代・正社員)シンクいっぱいになってしまった食器の山は、やる気がなくなる原因のひとつ。まずは汚れた食器を増やさない・ためないことが大切です。食事ごとに食器洗いをするのはもちろんのこと、調理に使った食器や鍋などは、できるかぎり食事前に洗っておくようにします。必要最低限の食器で済むように献立や盛りつけを工夫するのも、主婦の腕の見せどころ。また、油汚れのついたお皿は重ねないようにするなど、洗うときの手間を増やさないように心がけておくと、同じ量の洗い物でもラクになります。■洗う前におおまかな汚れを落とす■「油や汚れがひどい物は、用意しておいたボロ布の切れ端やティッシュなどで予めきれいに拭いておくと、早く洗えます」(40代・主婦)■「油汚れをあらかじめ、ペーパーなどでふきとっておくと、一度洗いで、ヌルヌル汚れもすっきり落ちます」