【洗濯時のハプニング】大切な衣類に色移りが!洗濯法から予防まで徹底解説
その後、通常通り洗濯をして干せば、次回の洗濯より色落ちは改善してくるでしょう。しかし、顔料系で染色されている場合には、効果は期待できないそうです。食塩に含まれた「にがり」の成分も色止めの効果を発揮してくれます。こちらも、水1リットルに対して大さじ1杯の食塩を溶かして、衣類をすすぐだけでOK。染色時にも「にがり」は色止めを目的として使用されているそうです。
5. 色柄物に色移りしてしまった時の対処法
逆に、色移りしてしまった衣類から色を落とすにはどうしたら良いのでしょうか。この場合、先程の色移りしない洗濯の方法で、「40度以上で洗うと色落ちしてしまう」ということを逆手に取ります。40度くらいのお湯を用意し、その中に酸素系漂白剤をキャップ一杯ほど溶かして一時間ほど浸けます。
色移りしてしまった場所が狭い範囲だと、酸素系漂白剤の原液を塗り込むことも効果が期待できます。この場合も塗布後1時間ほど放置し、その後通常通り洗濯を行います。
6. 白物に色移りしてしまった時の対処法
洗面器に50~60度のお湯1リットルに塩素系漂白剤大さじ1杯程度を入れて、一時間ほど浸けます。長く浸けると、黄ばむ恐れがあるので注意が必要です。