【洗濯時のハプニング】大切な衣類に色移りが!洗濯法から予防まで徹底解説
一度に洗濯物を片付けてしまおうとすると、色・柄物を混ぜて洗いがちです。
では、どのような時に洗濯物の色移りが発生するのでしょうか。たとえば、買ったばかりの洋服を初めて洗濯する時です。余分な染色剤が洗濯水に流されて、ほかの洗濯物に色移りしてしまうことがあります。他にも、洗濯機で洗った洗濯物を暫く放置してしまうと、重なり合った洗濯物同士の色移りを招いてしまうこともあります。これは、匂いや雑菌の原因にもなりやすいので、洗濯し終えたらすぐにでも干す作業に取りかかりましょう。また、ひとつの衣類で、色の境目の部位からの色移りを起こしてしまいます。これも、主に濡れた状態での放置が原因になるようです。
2. 色移りしやすいもの見分け方と色落ちしやすい素材とは?
色の濃い衣服は、洗濯によって色落ちしやすいです。その代表格として、ジーンズなどがあります。また、濃い色に染色された新品のタオルなども色落ちしやすいです。同じく、新しいTシャツやポロシャツなども色落ちしやすいので、初回の洗濯では単独洗いがお薦めです。さらに、海外製品も日本の規格とは異なりますので、色落ちがしやすくなっています。日本における衣料用素材の色移りの程度を数値で表しているものを「摩擦堅牢度」