ハンガーに掛けたまま手軽にシワ伸ばし!ハンディアイロンの使い勝手を徹底検証
また、アクリル、ポリウレタン、ポリエステルなどの合成繊維は、水分を含ませてもあまり効果は変わりません。そのためドライでのアイロンかけに向いている繊維です。スチーマーで当て布をしなければならないのが、ウール、カシミア、レーヨン、ポリエステル、ベルベッドです。ハンカチなど布を間に挟み、スチーマーをかけるようにしましょう。
4. ハンガーにかけたままシワを伸ばす方法
ハンガーにかけたまま使用するのに適しているのは、次の使い方のときです。
・スーツの仕上げ・毛足の長いコート・薄手の服の仕上げ・衣類に付着したニオイ取り・カーテンなど大物のシワ取り・ニット製品のアイロンかけ■準備
ハンディアイロンは、使ったら中の水を抜かなければなりません。使うごとに水を入れましょう。ブラシが必要な場合は、衣類に合わせたブラシを取り付けます。本体は必ずスタンドに置き、温度調節ダイヤルが切りになっていることを確認してから電源プラグをコンセントに差し込みましょう。必要なレベルまで温度調節をして、起動ランプが消えたら準備完了です。水を入れるところから起動まで、1分くらいでできますよ。■アイロン表示を確認高温でアイロンをかけてはいけない衣類は、スチーマーを5~10cm離す必要があります。