デリケート素材の「ネクタイ」家で洗濯できる?実際に試してみた!
トントンと軽く叩きながらタオルドライで脱水。水気をネクタイからバスタオルに移すようなイメージで進めてください。簡単な手順ですが、手洗いで複雑な工程を踏まないようが、ネクタイの手洗いは上手くいくように感じます。
6. ネクタイの干し方とアイロンのかけ方
平干し・陰干しで干していきます。ネクタイに余計なストレスをかけずに、ゆっくりと干してあげてください。一晩平らに干すことによって、朝には大体乾いているでしょう。その後、水気が切れたらハンガーなどに吊しても問題なさそうです。平らに陰干しするには、それなりの場所が必要ですので、必要に応じて干し分けます。
アイロンをかける際には、必ず当て布をするようにしましょう。アイロンの温度はネクタイの素材にあったものを選択します。手持ちのアイロンだと、絹(シルク)は中温・ポリエステルは低温となっていたので、それぞれ変更しながらアイロンをかけます。
ネクタイは芯材を使ってボリュームと硬さや張りを保っています。立体的に首元を演出するアイテムであるため、アイロンがけの際にネクタイの生地を潰さないよう、力をかけずに優しくかけていくようにしましょう。これで、ピンと張りのある美しいネクタイに仕上がりました。