くらし情報『SMAPのような革新的グループはジャニーズではもう生まれない!? イノベーションとブランディングについて考えてみた』

SMAPのような革新的グループはジャニーズではもう生まれない!? イノベーションとブランディングについて考えてみた

そのようなブランディングの流れから考えるならば、企業はPart1で話した4つの軸の一つ目である世間、消費者すべてに対して、「我々は社会的に役立とうとしています」という理念を提示していかないといけない (Part1「SMAP解散は誰の責任??組織で生き抜く方法とは?」)ジャニーズ事務所の場合も、理念を提示し、その理念に照らし合わせてSMAPを解散させるかどうかを選択するのが正しかったと思います。
ただ、“沈黙する”というやり方も、ブランディングの一つではあるんですね。ヘタなことを言ってしまうと、皆に嘘を見抜かれてしまってボロボロになってしまいますから。それをしないのはちょっと賢いかな。でも一番いいのは、大義名分みたいなものを掲げることですよね。

植田:「多くの人に夢を与えます」みたいな?

ジャニーズ事務所にはブランディングが必要!?
ぐっどうぃる博士:そうです。今回の例でいえば、ジャニーズ事務所側が「SMAPを解散させることになったのは、多くの人に夢を与えられなかった我々の失敗です。本当に申し訳なく思います」と言えれば、イメージを回復しやすくなる。
ブランディングの基本から考えれば、それを早め早めに打ち出すべきでした。

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