SMAPのような革新的グループはジャニーズではもう生まれない!? イノベーションとブランディングについて考えてみた
植田:今回、ジャニーズ事務所はヘタなことを言わないでいるのは良いのかもしれないけど、解散を全部、メンバーの確執のせいにしようとしているのはマズいんじゃないかと。
ぐっどうぃる博士:でもまあ、それも、すべて我々の推測なんですよね(笑)。その憶測のなかに我々みんなをとどめているのは、ちょっと賢いと思います。正確な情報は誰も知らない。
植田:ああ、なるほどね〜。だから何も言わないってことか!
ぐっどうぃる博士:ただね。何も言わない、ってことは少し前ならどこにでもあったけれど、今はインターネットの時代ですから。どんな情報でもすぐに入ってきちゃう。
それなのに何も言わないのは風潮として、おかしい。だから時代遅れになりつつある、ということは言えるかもしれないです。
植田:そうですね。今、SMAPファンは、事務所に対して「何か言え」と怒っているわけですよ。もとはと言えば、事務所の経営陣の対立が発端なわけだから、事務所がちゃんと出てきて、説明するべきだと。ところがいっさい出て来ないで、すべてメンバーに押し付けられていることがファンの怒りなわけです。それを鎮めるため、事務所がブランドイメージを上げるためにはどうすればいいでしょうね。