くらし情報『解決が困難な「派遣社員の雇い止め」裁判…実家がお寺の弁護士が和解できた理由とは?』

2016年11月29日 19:50

解決が困難な「派遣社員の雇い止め」裁判…実家がお寺の弁護士が和解できた理由とは?

___一番依頼が多い分野は何ですか?

相続関係です。次には、行政事件、成年後見問題、事業者の顧問契約といった感じですね。

___初回の相談料はいくらですか?

初回の相談料は30分まで無料にしています。それを超える場合は30分単位で5,400円いただいています。

___着手金と報酬金の目安は?

相続問題の場合、仮に法定相続分が900万円あると予想される人から依頼をうける場合には、その相続分の3分の1の300万円を基準として計算します。着手金が300万円×24%で、それに消費税の8%がかかり、25万9200円になります。報酬金がその倍で、51万8,400円です。最終的に900万円の法定相続分が確保できた場合は、着手金+報酬金になりますのでトータルで77万7,600円が必要になります。


以前は、弁護士費用の基準があったのですが、公正取引委員会から意見で、その基準がなくなりました。もともとの弁護士会の基準は、当事務所のように、依頼者の法定相続分の3分の1を基準として計算するという文言が入っていたのですが、現在は、法定相続分の900万円を基準として計算する法律事務所もあります。着手金は安くなっていても、トータルで計算すると、高い弁護士報酬を払っているという場合もあるので、弁護士費用を気にされている方は参考にしてみてください。

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