くらし情報『ホテルのキャンセル料に法的基準はある? 重加算されることは? 弁護士が徹底解説』

ホテルのキャンセル料に法的基準はある? 重加算されることは? 弁護士が徹底解説

可能なのでしょうか?法律事務所あすかの冨本和男弁護士の見解は…。

冨本弁護士:「あまりにも重い加算の場合、結局ホテルに生じる平均的な損害額を超える請求になってくると思いますので,消費者契約法に違反する可能性があります」

事前にしっかりチェックを

ホテルのキャンセル料に法的基準はある? 重加算されることは? 弁護士が徹底解説


ホテルのキャンセル料は明確な法的基準がなく、あくまでも「契約」に基づいたもの。見落としてしまいがちですが、ホテルを選ぶ際にしっかりキャンセル料について定められた条文を、しっかりチェックしておくことが、不要な争いを避ける方法かもしれませんね。

*取材協力弁護士:冨本和男(法律事務所あすか。企業法務、債務整理、刑事弁護を主に扱っている。親身かつ熱意にあふれた刑事弁護活動がモットー)

*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)

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