2018年12月22日 14:00
生命保険料控除で税金の負担を軽くする!生命保険料控除の実際と手続方法をご紹介
サラリーマン
サラリーマンの生命保険料控除は、年末調整の時に「給与所得者の保険料控除申告書」に毎年10月~11月に保険会社から送られてくる「生命保険料控除証明書」を付けて提出することで手続きが完了します。
年末調整で生命保険料控除手続きができなかった場合は、確定申告で手続きができます。5年間さかのぼって還付の申告ができるので5年以内の手続きが済んでいない方はまだ間に合いますので申告されてください。
自営業
自営業の生命保険料控除は確定申告(毎年2月16日~3月15日)で手続きできます。
サラリーマン同様、毎年10月~11月に保険会社から送られてくる「生命保険料控除証明書」を添付して確定申告します。
平成28年から確定申告にはマイナンバーが必要ですので、確定申告を行う際にはマイナンバーをご用意ください。
生命保険料控除でどれくらい負担が軽減されるの?
ここでは生命保険料控除で実際どれくらい税金の負担が軽減されるのかをご紹介します。
実際軽減される所得税
所得税の税率は5~45%と所得により異なっています。
生命保険料控除額に下表の税率をかけた金額が生命保険料控除で軽減される所得税です。