くらし情報『終身保険の返礼率は高ければ良いものではない理由を簡単にご紹介』

2019年1月1日 14:00

終身保険の返礼率は高ければ良いものではない理由を簡単にご紹介

目次

・終身保険の加入目的が死亡保障であれば返礼率は無関係
・返礼率は、終身保険を解約することが前提で考えるべきもの
・終身保険の返礼率を重視するのであれば、資産形成額も重視する
・まとめ
・終身保険に関するこちらの記事もおすすめ☆
終身保険の返礼率は高ければ良いものではない理由を簡単にご紹介


終身保険を取り扱っている保険会社のWEBサイトを見ますと、多くの保険会社が高い返礼率を掲げてPRしているのを目にします。

しかし、終身保険の返礼率が良いといっても、それだけで終身保険が良いものとは言えず、何よりも解約を前提にした加入を継続していかなければメリットが得られないことも知っておかなければなりません。

そこで本記事では、終身保険の加入や見直しを検討している方を対象に、終身保険の返礼率を見る前に考えて欲しいことについて紹介させていただきたいと思います。

終身保険の加入目的が死亡保障であれば返礼率は無関係

終身保険に契約加入しますと、ご自身で中途解約や告知義務違反をしない限り、一生涯に渡って死亡保障が得られるメリットがあります。

たとえば、30歳の時に、65歳払済で保険金が500万円の終身保険に加入したとしますと、30歳から65歳までの35年間に渡って保険料を支払い続けていく必要があります。

ただし、30歳から、いつ死亡したとしても500万円の保険金を遺族(保険金受取人)が受け取れるほか、65歳を過ぎると、保険料の支払いが完了し、以後は、保険料を支払わなくても500万円の死亡保障が準備できることになります。

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