生命保険の「終身」って何?保障と払い方に関する生命保険の終身をご紹介
生命保険には「保障期間が終身」の場合と、「払込期間が終身」の場合の2つの「終身」があります。超高齢化時代では、「終身保障」で生命保険を用意する必要がありますが、生涯保険料を払い続ける「終身払い」だと長生きした場合に保険料の負担が大きくなります。
今回は長生きのリスクに備える生命保険における2つの「終身」と、それらを選ぶ際のポイントをご紹介します。
生命保険の2つの「終身」
生命保険2つの終身には、保険期間が終身タイプと、払込期間が終身払いがあります。ここではこれら2つの「終身」をご紹介します。
①保険期間が終身タイプの生命保険
生命保険の保険期間には、終身タイプと定期タイプがあります。
保障期間が終身タイプの生命保険は、保障が一生続き、保険料が変わらいない特徴があります。定期タイプの生命保険は、一定期間保障が続き、保険料が更新時に高くなる特徴があります。
このように終身保険と定期保険は加入している間は同じ保障ですが、相反する特徴を持っています。
保険期間が終身タイプの生命保険は、大きく分けて3つあります。
終身死亡保険
終身死亡保険は保険料がずっと変わらず保障が一生続き、死亡した場合に死亡保険金が支払われる生命保険です。