2019年1月15日 13:50
「免責期間なし」のがん保険の特徴やサービスをご紹介
を設けている理由と整合がとれています。
100万円を超えるような一時金の給付金がないことで、自覚症状のある方が申し込みの手間をかけて、かつ保険料まで払い込んで加入してくる動機を減らせることが出来るからです。
では、こうしたがんと診断された場合に給付される一時金は必要なのでしょうか?
結論からいうと、こうしたがん保険の一時金こそ、がん保険を他の保険と区別する特徴と言うことができます。(注)
「免責期間なし」のがん保険を検討する際には、こうした一時金の有無について十分に理解することが前提となります。
まとめ
「免責期間なし」のがん保険について確認をしてきました。
そもそも「免責期間」がある理由は、がんの罹患について自覚症状を伏せたまま、がん保険に加入することが出来るため、そうした方が有利に保険金支払いを受けてしまうためです。
こうした事態を避けて、保険に加入する人達の公平性を保つために、保険に加入してから90日間はがんに罹患しても保険金や給付金の支払いがないという「免責期間」を設けているのです。
「免責期間なし」という商品もありますが、そうした商品には、がんと診断された場合の一時金給付がありません。