2019年2月12日 18:30
FPが解説!iDeCo(イデコ)のおすすめ商品を金融機関10社で徹底比較
当然ながら、景気低迷時などには大きく値下がりする。
株式クラスと債券クラス、どっちをメインにすべき?
では、上記4つの資産クラスのうち、どれをメインにすべきでしょうか?現実問題としては、個々の家庭の総資産額や、生活レベル、年齢や、老後の目標などにより、変わってきます。そのため、誰にとっても「これがベスト!」という割合はありません。それをふまえた上で、非常に乱暴に分けます。
- 60歳まで20年以上ある→株式クラス主体
- 途中で大きく目減りしてもいいから、資産を増やしたい→株式クラス主体
- 途中であまり目減りしたくないし、そこまで資産を増やしたくない→債券クラス主体
- もうじき60歳になり、iDeCo(イデコ)の資産を引き出すことが決定している→元本保証の預貯金タイプ
- ほとんど損をしたくないし、資産も増やしたくない→元本保証の預貯金タイプ
上記はあくまでも一例であり、経済状況によっても判断が変わります。また、上記がどうしてそうなのか?が本当にご自分で理解できていないと金融危機時などに「これは失敗だった」と安く売って損をすることにつながります。ご自分が理解して、納得したものこそがベターな選択肢になるでしょう。