2019年2月6日 15:00
生命保険でできる資金の積立をご紹介。銀行に預けるよりもメリットがある?
ですが、契約者貸付はご自身がためた資金を保険会社に利子を払いながら借りることになります。そして請求をしてから口座へ振り込まれるまでに数日必要です(保険会社により異なります)。
3.万一の場合の受取人を指定できる
万一の場合の受取人を指定できる点も積立型生命保険と銀行預金の違いとしてあげられます。
万一の場合に遺言などがないと預金口座は相続の対象としてみなされます。相続の対象になると相続権がある親族間で相続トラブルが起こる可能性があります。そうなってしまうと資金を残したい家族に全額渡せない場合が生じます。その場合、積立型生命保険で受取人を指定していれば相続トラブルを回避でき、資金を残したい家族にスムーズにお金を残すことができます。
積立型生命保険のメリットと注意点
積立型の生命保険と銀行預金を比較しましたが、ここからは積立型生命保険のメリットと注意点をあらためてご紹介します。
積立型生命保険のメリット
積立型生命保険のメリットは3つあります。
死亡保険がセットになっている確実に資金がたまる受取人を指定できるので相続トラブルを回避できる積立型生命保険のメリットは保険商品であることを最大限に活用している点です。