子供貯金、月々いくらにしている?子供名義の口座必要性やおすすめの種類も合わせてご紹介
こんにちは、婚活FP山本です。結婚すると、当然のように子作りに励んで子供を授かるものですが、想像以上に「子供に対する貯金」への意識や理解が欠けた人が多くおられます。特に女性の場合、必要なお金は夫が稼いでくるものと考え、無計画な出産願望を実現していることも多いのが実情です。将来の貯金、大丈夫でしょうか……?そこで今回は、子供に必要な貯金額やおすすめ口座などをお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。
そもそも学費のための貯金はいくら必要?
まずは学費のための必要貯金額についてです。学費は子供の進路次第で変わってきますが、もっとも一般的とされる「幼稚園から高校までは公立、大学のみ私立文系」に進んだと仮定すると、その総額は22年で「1237.5万円」となります。つまり一年あたり、約56万円です。
……思った以上に、高額とは思えないのではないでしょうか?月あたりなら、わずか5万円程度ですからね。ただし、これは「子供一人にかかる教育費」ですから、2人・3人と欲しいのなら、人数分が必要になります。少し変わった進路を希望するなら尚更です。
また、これはあくまで教育にかかる費用ですから、普段の食費や被服費、小遣いなどは別に必要となります。