2019年3月12日 18:51
ウェルスナビで損失が出た時の対応は?マイナス運用実績を元に金融の専門家が解説します。
しかし、それはどのような運用をおこなっていても避けられないリスクです。大切なことは、下げ相場や暴落相場でどのように対応したらいいのかということです。
2018年の相場環境とウェルスナビの運用結果
ウェルスナビ
推奨ポートフォリオは以下のようになります。
株式が全体の57.1%を占めます。1992年1月末に100万円、翌月から毎月末に3万円定額積立投資した場合、2017年1月末の元本は1000万円に対し、運用資産は2457万円(+146%)に増加。1年当たりのリターンは6%になります。
長期シミュレーションからわかること
このシミュレーションから、次の3つのことがわかります。
長期投資は金融危機などの暴落を乗り越えてきた分散投資の効果積立投資の効果1. 長期投資は金融危機などの暴落を乗り越えてきた
上記シミュレーションでは、3回の金融危機や暴落が起こっています。
- 2000年のドットコムバブル崩壊
- 2008年のリーマン・ショック
- 2015年のチャイナショック
金融危機や暴落によって資産は一時的に減りますが、ウェルスナビで「長期・積立・分散」投資を続けていれば、結果的に増えているのがわかります。