くらし情報『ウェルスナビのデメリットとは?実績データを元に金融のプロが解説』

2019年3月15日 20:05

ウェルスナビのデメリットとは?実績データを元に金融のプロが解説

ただし、ウェルスナビでは以下のことを自動でおこなってくれます。

  • 銘柄の選定
  • ポートフォリオ(資産の割合)の決定
  • 銘柄の買付け
  • リバランス(資産の再配分)
しかも、銘柄の買付けやリバランスにかかるコスト(売買手数料・為替手数料)は無料です。

投資経験者なら銘柄の選定から買付けまで自分で選べますが、難しいのがリバランスです。株式市場が大きく下がったときでも、淡々とルール通りに購入できるのか。利益がでた場合でも、利益確定せずに保有し続けることができるのか、など運用を続けることは想像以上に困難です。

運用のストレスをなくして、お任せで運用できるというメリットを考えると、1%の手数料は高いとは言えません。

デメリット2:元本保証ではない
ウェルスナビは10年以上の長期投資を前提としたサービスです。以下の図をご覧ください。


ウェルスナビのデメリットとは?実績データを元に金融のプロが解説


ウェルスナビ

1992年1月から2017年1月までの25年間の運用結果です。途中、ドットコムバブル崩壊やリーマンショックなどの大きな危機があっても、資産は2.4倍に成長し、1年あたりのリターンは6.0%となりました。

このように金融危機があっても影響は一時的で、保有期間が長くなればなるほど、運用益がでる可能性は高まるのです。

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