くらし情報『ウェルスナビのデメリットとは?実績データを元に金融のプロが解説』

2019年3月15日 20:05

ウェルスナビのデメリットとは?実績データを元に金融のプロが解説

ただ、短期的には損失がでることもあります。ウェルスナビはAIが最適な資産配分を決定し、国際分散投資をしているので、下落相場に強いという特徴があります。

しかし、それは「損をしない」ということではありません。リスクを分散し、下落率を軽減させているのです。このメリットがわかっていないと、株式市場が下がったときに、恐怖心からロボアドバイザーのサービスを中止してしまう人もいます。「下落相場でも淡々と運用を続ける」ことが大切なのです。

デメリット3:投資金額が10万円以上
投資初心者の方にとって、最低投資金額が10万円というのは少しハードルが高いかもしれません。ただし、従来の取引方法(米国ETFは1株単位)では、30万円前後の資金が必要でしたが、ウェルスナビでは端株取引(1株未満の取引)で取引できるようにしました。


世界中の株式や債券に分散投資するには、ある程度の資金が必要になります。あまりにも少額では最適なポートフォリオを組めない可能性があります。10万円というのは、ウェルスナビが最適なポートフォリオを組むのに必要な資金だと考えているのです。以下の円グラフをご覧ください。

ウェルスナビ ポートフォリオ例


ウェルスナビ

ただし、10万円ずつしか購入できないというわけではありません。

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