くらし情報『ウェルスナビのデメリットとは?実績データを元に金融のプロが解説』

2019年3月15日 20:05

ウェルスナビのデメリットとは?実績データを元に金融のプロが解説

毎月決まった金額を積み立てる「自動積立」は、1万円以上で可能です。つまり、

  • 初期投資10万円+毎月1万円ずつ自動積立
という方法でウェルスナビの運用を続けることができます。

デメリット4:NISAに対応していない
ウェルスナビは特定口座に対応しているので、「特定口座+源泉徴収あり」を選べば確定申告の手間はかかりません。しかし、NISA口座には対応していません。NISAとは「少額投資非課税制度」のことです。NISA口座で買い付けた金融商品の利益に対する税金(所得税15.315%+住民税5%)が非課税になります。

ウェルスナビでは年2回のリバランスをおこないます。リバランスによって買い付け金額がNISAの上限枠120万円を超えることが多いと想定されているため、NISA口座に対応していないのです。


これはどのロボアドバイザーサービスも同じなので、仕方ないでしょう。

ただ、ウェルスナビでは自動税金最適化(DeTAX)があります。「譲渡益に対する税負担」を自動的に最適化、つまり税金の負担を軽減してくれるサービスです。

分配金やリバランスによるETFの売却で利益がでると、税金がかかります。

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