2019年3月15日 20:05
ウェルスナビのデメリットとは?実績データを元に金融のプロが解説
ウェルスナビ(WealthNavi)の運用実績
それでは、実際の運用実績を見てみましょう。
- 運用期間:15ヶ月
- 毎月積立:5万
- リスク許容度:5
- 総入金額 ¥2,300,000(初回100万スタート、途中55万追加入金)
資産クラス(ポートフォリオ)は以下のようになっています。
2018年の株式市場は厳しい環境でした。米国株の下落率は2008年のリーマンショック以来の大きさ。特に12月の下げは大きく、S&P500は世界恐慌以来で最悪の下落となりました。ウェルスナビでの運用も12月にマイナス幅が拡大。
しかし、今年になってから米国株はリバウンドし、米国株ETF(VTI)では大きな利益となっています。全体でも+2.56%とプラスのリターンとなっています。
一時的な下落に慌てることなく、ロボアドバーに運用を任せておけば長期的には利益がでる可能性が高くなります。長い目で運用を考えるようにしましょう。
ウェルスナビ(WealthNavi)のデメリットまとめ
今回は、ウェルスナビ5つのデメリットについて解説してきました。まとめると次のようになります
手数料がかかる:銘柄選定から購入、リバランスまですべて自動で行ってくれることを考えると妥当な手数料元本保証ではない:ウェルスナビは下落相場でも利益をだしてくれるわけではなく、国際分散投資によって損失を軽減させるサービスです。