2019年6月1日 19:00
【FPがおすすめ】SBI証券の投資信託をランキング形式でご紹介
一方、株式は基本的にハイリスク・ハイリターンです。つまり、お金を大きくするという目的においては株式主体の投資信託がランキング上位に入り、債券主体の投資信託はおのずとその下になってしまう、という考え方をここではしています。
【質問④】どうしてバランス型の投資信託がおすすめのランキングに入っていないの?
バランス型の投資信託とは、国内外の株式だけでなく、国内外の債権も組み入れて、リスクを抑えた値動きを目指します。バランス型でも、基本的に株式比率が高まると、リスクの高いバランス型になっていきます。
バランス型をランキングから外した結論を先に言うと、リスクを抑えたがゆえにリターンが平均化されてしまう、つまり、運用の効率が悪くなると考えられるため、今回はバランス型は入れていません。
期待リターンの最大化を考えると、バランス型はおすすめのランキングに入れない
基本的に資産運用ではリスクを抑えながら、その中で期待リターンの最大化を考えます。しかし、二十年や長期での資産運用ではどうでしょうか。
例えば、いま二十歳で七十歳までの資産運用を考えている人がいるとします。
運用期間は五十年あります。ということは、その間はお金を引き出さないわけです。