2019年6月16日 20:00
FP推奨!夫婦共働き世帯におすすめのお金管理方法をご紹介
を把握できるでしょうか。
つまり家計管理は口座管理だけでは不十分で、将来的な必要額の把握とともに「何にいくら使っているか」を、家計簿を通して管理することが第一歩です。ぜひ今日から家計簿に挑戦しましょう。
貯金の推移だけでは管理と言わない
家計簿を面倒に感じてつけていない人は、往々にして貯金額の推移だけで「赤字か否か」や「毎月のおおよその貯金額」を把握するだけです。
これは一昔前の専業主婦の感覚にも等しいのですが、当時はそれでも問題なかったものの、現代では破産の元になりかねない行為となります。
まずは危機感を持つためにも「将来の必要額」を把握し、そして家計簿を通して貯められそうか否かを把握して、厳しそうなら家計簿を見て「どこをいくら削るか」を考えましょう。
不慣れなうちはカードより現金支払いを
次に、もう一つの家計管理の基本をお伝えします。家計管理のための家計簿は、「月単位で数字を集計」するのが基本です。
多くの人は月単位で給料(収入)が入りますからね。このため月単位で「今月は何にいくら使ったか」を集計し、給料との差額で貯金額を計算します。
しかし今の日本はクレジットカード大国で、カードの多くは「翌月払い」