死亡保険おすすめランキング【2019】専門家が選ぶ人気商品をご紹介
そのため、終身型の死亡保険に加入するメリットの1つである保険差益が得られる機会を失ってしまうことにつながり、終身型の死亡保険の強みを活かせないため注意が必要です。
場合によっては、終身払いにすることで掛け捨ての危険性も
こちらは参考情報となりますが、終身型の死亡保険に終身払いで加入し、かつ、長生きをすることによって、元本割れが生じる可能性があり、これによって保険料が掛け捨てになってしまう場合があります。
たとえば、40歳の男性が死亡保険金500万円を受け取れる終身型の死亡保険に終身払いで加入し、月々8,315円支払うことになったと仮定して、元本割れのイメージを以下に紹介します。
元本割れのイメージ
- 1年間の支払保険料:8,315円×12ヶ月=99,780円
- 10年後の総支払保険料:99,780円×10年=997,800円
- 50年後の総支払保険料:99,780円×50年=4,989,000円
- 51年後の総支払保険料:99,780円×51年=5,088,780円
仮に、上記例の場合、40歳男性が長生きして90歳を超えますと、総支払保険料が死亡保険金500万円を超えてしまい、長生きすれば長生きする程、元本割れの金額が膨らんでいくことになります。