貯金ができないのはなぜ?節約が苦手な人の特徴&生活を見直す対策をFPが解説!
場合ですが、このような場合には貯金をするよりまずは借入金返済を優先してください。ただし、住宅ローンや自動車ローン、教育ローンや奨学金返済の場合はこの限りではありません。
毎月の返済額・利用明細を必ず確認
クレジットカードの使いすぎは、実は貯金や節約ができない方の多くに見受けられます。
というのも、クレジットカードの利用料は自動的に口座から引き落としされますので、利用明細を確認せずに一体いくら引き落としされたのかわからない場合が多いからです。
この「利用明細を確認しない」や「知らない間に勝手に引き落としされている」という状態は、貯金ができないことに直結します。必ず利用明細や返済額は毎月確認し、いくら利用しているのか把握するようにしてください。この金額の確認を習慣づけるだけでも貯金や節約へ意識が向くようになります。給料に対して返済が多すぎる場合は債務整理も
たとえば消費者金融などの借り入れが多すぎるために貯金ができない場合は、債務整理を検討することも視野に入れましょう。
安易に選ぶべきものではありませんが、どうしても今の生活が維持できないほど返済に追われて家計がひっ迫するようであれば、迷わず専門家へ相談してみるのも改善の一歩です。