iDeCoの元本保証型はおすすめ?メリット・デメリットをFPが解説!
となっています。
多くの人が元本保証型に対して良いイメージを抱え、最適な運用対象だと考えていることが透けて見えます。
しかし、果たして本当にそうなのでしょうか。
人によって(例えば20代~50代前半)は、元本保証型より投資信託(元本変動型)をメインに考えた方が、資産形成においては有利なのではないでしょうか。
次に元本保証型のデメリットを見てみましょう。
多くの人がiDeCoでは元本保証型を選択しているが、それはミステイクの可能性もあるのではないか。
iDeCo元本保証のデメリット:金利が低すぎて手数料に勝てない?
私たち人間は基本的に「利得に対して損失が1.5倍から2.5倍ほど重く感じる(つまり損が嫌)」という性質を持っています。そのためiDeCoの運用商品においても投資信託(元本変動型)を嫌い、元本保証型を選びがちです。
しかし、一見すると有利に思える元本保証型には以下のようなデメリットが考えられます。
- 利率があまりにも低いので手数料分だけ損しやすい(マイナスになる)
- iDeCoでは掛け金の上限があるので、預金をしたければ手数料ゼロの銀行で十分
- 元本保証型では、インフレリスクに弱く、実質的に目減り(マイナス)