2019年9月13日 20:52
年収と手取り金額の関係をFPが解説!税金・保険の種類&計算方法まとめ
は増えるわけですから嬉しいのではないでしょうか。ぜひ、できることから一つずつ試していきましょう。
「違いはどのくらいか」、比較換算してみよう
例えば先ほどの生命保険料控除なら、最大で12万円の所得控除にすることができます。他の諸条件もあるので一概に言えませんが、仮に課税総所得金額500万円なら税率20%ですから、およそ24000円の節税です。どのみち生命保険に加入するなら、嬉しいメリットと言えるでしょう。
「節税による違いはどのくらいか」を総合的に比較換算してみると、どの方法が効果的か見えてくるはずです。あくまで事情には個人差がありますから、あなたに合った方法で節税していきましょう。
手取りは自分、年収は他人に対して関係する
最後に、年収と手取りの発展的な関係についてお伝えします。
すでにご存じの通り、会社員なら「手取り額」が重要です。節税などを通して、少しでも上げる努力をすると良いでしょう。それに比べて年収は何かというと、こちらは「他人に対して」関係してきます。
すでにお伝えした通り、手取り額は個人の事情や自主性で変わりますからね。このため、手取り額は不明瞭とも言えますから、他人に伝える時には「年収」