2019年9月20日 14:00
家賃の目安は収入の何割?家賃相場と部屋探しで知っておきたいポイントをFPが解説!
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家計の支出の中でも大きな割合を占める家賃。都心部など家賃の高い地域に住む人の中には、手取り収入の半分近くを家賃が占めている人もいます。収入の半分が家賃で消えてしまう状況は、さすがに適切とは言えません。
家賃は収入の何割程度に抑えるべきなのか。この記事では、収入に対する家賃の適正割合の目安と家賃相場、部屋探しで知っておきたいポイントについて解説します。
賃貸住宅の家賃の目安は給料(手取り収入)の3割?
賃貸住宅の家賃としては、給料(手取り収入)の3割以内が一般的な目安とされています。手取り収入が20万円の人であれば6万円以内。今の家賃水準と比べてどうでしょうか。
手取り収入の3割というのはあくまで目安。収入や生活において何を重視するのか、あなたの価値観や他の支出とのバランスによっても変わってきます。
収入に対する家賃の適正割合は何割?
しっかり貯蓄のできる家計を目指すのであれば、収入に対する家賃は手取り収入の20〜25%以内に抑えるのが理想です。
この割合は住んでいる地域や家族(世帯)構成などによっても異なります。地方では家賃は安いものの、移動に車が欠かせない地域では自動車関連費が多くかかります。