くらし情報『ひふみ投信が不調の理由をFPが解説!解約前に成績を把握して損しない運用をしよう』

2019年9月21日 14:00

ひふみ投信が不調の理由をFPが解説!解約前に成績を把握して損しない運用をしよう

ひふみ投信運用スタイルに生じるデメリットと対抗策
これまでひふみ投信は割安な株を買って運用するというスタイルでしたが、純資産総額が大きくなると、割安株だけでは運用しきれなくってしまうというデメリットが生じます。つまり投資家に対し還元が鈍化してしまう恐れも出てくる事になります。

そこで投資銘柄をいわゆる「大型株(株価が大きい株式)」を組み込む事にシフトします。そうする事によって現在の純資産総額でも運用出来るようにしました。その対象銘柄は一変し外国株式を組み込むようになりました。

ひふみ投信運用スタイルに生じるデメリットと対抗策


https://www.rheos.jp/

代表的な銘柄は、マイクロソフト、アマゾン、フェィスブック、VISA等に及びます。このように安定した運用を試みましたが、2018年に米国株式市場が大きく下落する事になり、その煽りを受けてしまったという事が不調の原因の1つとなっています。

大きな下落理由としては、メディアでも連日話題になっていますが、米中貿易によるものです。
ここまでとはレオスキャピタルワークスも思っていなかったのではないでしょうか。

不調の理由②タイミングが悪かった
上記のように外国株式を組み込みだしたのは2017年6月になります。

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