くらし情報『マンションでも地震保険に入るべき?必要性・メリットなどの疑問に保険の専門家が答えます!』

2019年10月28日 14:00

マンションでも地震保険に入るべき?必要性・メリットなどの疑問に保険の専門家が答えます!

火災の発生割合は全国共通で、地震の発生割合は地域によって差があります。火災保険に加入するかしないかは考え方で違ってくるので個々の判断が重要です。

査定結果によっては十分な保険金を受け取れない可能性もある
地震保険は、損害保険の鑑定人により査定結果が異なる場合があります。地震保険の査定基準で、1つ違えば受け取る保険金は数十%違ってきます。鑑定に不服の場合は再調査も依頼できますが、被災後の状況で早急に資金が必要な場合は時間をかけられないこともあります。

また分譲マンションですので、階数や場所により被害状況が異なれば、査定結果も違ってきます。隣の部屋が大半損なのに自分の家は一部損だったということも十分考えられるので、そういったリスクを含んだデメリットもあるとご承知ください。時価査定のため買った時の金額よりも少ない保険金が支払われる
地震保険は保険金を支払うときの基準として時価査定を使っています。
時価査定とは、被災して同じマンションを購入する際に、購入してから経過した年数を引いて査定することです。

例えば2,500万円で購入したマンションが10年後被災して全損となった場合、マンション購入金額から10年経過分の金額数百万円を差し引いて保険金が支払われます。

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