2019年11月23日 14:00
【FP解説】お年玉の相場っていくら?《学年別》平均金額を徹底調査!
特に毎年高額なお金をもらっている場合には、いっぺんに全部管理させるのではなく、親が一部を銀行口座に預けるなどある程度管理したほうがいいかもしれません。割合は、子供の金遣いの荒さに応じて変えましょう。
全額子供に渡しても差し支えないのか
子供が成人に近くなると、もう自由にさせるためにもお金は全額渡してしまってよいでしょう。ただし、子供がお金にしっかりしていて、もう大丈夫だと親が判断すれば、もう少し小さいうちから全額渡してしまってもかまいません。
その際、高額であればその子のゆうちょ口座の開設をサポートしてあげてもいいでしょう。
その家庭でのルール作りの大切さ
色々と申し上げてきましたが、一番大事なのは子供の性格と親の考えに合わせて、各家庭で管理のルールを決めておくことです。それがしっかりしていれば、あとあと問題になることはないでしょう。
ただし、一度決めたルールは親の都合で勝手に変えないことが大事です。
これに関しては、私に嫌な経験があります。
私が小学校低学年のころ、母親が「お年玉を銀行口座に入れてあげる。好きな時に出し入れしていい」と言われたので、お小遣いまで貯めて母親にせっせと渡していました。