2019年12月15日 20:00
幸福度が最も高いのは年収○○万円?お金と幸せの関係についてFPが解説!
と思われるかもしれませんが、実は以下の通り、年収が高い方の裏返しがメリットです。
- 時間的に融通が効きやすい(家族とも交流しやすく、家事育児もできる)
- 余計なサービスを使わなくていい(時間的にも能力的にも自分でしやすい)
- 節約生活が自然と身につく(生活水準を上げなくても耐えやすい)
「年収が低い」も様々な水準があり、長時間労働やブラック労働、非正規労働の問題もありますから一概には言えません。
しかしそれでも大局的に考えて年収の高い方と比べれば、十分なメリットといえます。何事も「考え方・捉え方次第」ですから、少し考えてみましょう。
低いほうがいい訳ではないので注意を
たまに勘違いする方もいるのですが、けして「年収は低いほうがいい」訳ではありません。高すぎても満足度が下がりやすい一方、一定水準までは低いほうが満足度も低いのが現実です。年収が低いと感じているのであれば、年収を上げる努力は大切といえます。
ただ、年収が低いことにも一定のメリットもあるのが実情です。
年収が低い方は盲目的に高い年収を求めがちですから、少し注意しておくことをおすすめします。
直接的な相関関係より「変化」に警戒を
ここからは、年収と幸福度を考える際の注意点についてお伝えします。