個人事業主が加入すべき保険とは?リスク対策におすすめの制度&種類をFPが解説
また、施設や業務を限定することで保険料を抑えるといった工夫もできます。
賠償責任保険に加入するケースが増えている業種
次のような業種の個人事業を営む方は、賠償責任保険に加入するケースが増えているようです。
- 建築業
- リフォーム関連業
- 内装業
- ハウスクリーニング業
- 設備工事業
- ビルのメンテナンス業
- 製造業
こういった業種の個人事業については、賠償責任保険で担保される範囲が広いのでぜひ加入することをおすすめします。
将来のために加入すべき生命保険
個人事業主の方は会社員に比べて年金などの社会保障が手薄になるので、老後の生活資金まで念頭において保険の加入について検討する必要があります。
生命保険に加入することで、万が一の際に保険金を受け取ることができますが、実は加入する保険によって得られる効果が違うことに注意が必要です。
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生命保険の3つの種類
生命保険には次の3つの種類があり、積立や費用について違いがありますので加入する際には注意が必要です。
定期保険
予め決められた期間の保障をするタイプで、その期間内に死亡した場合に保険金が支払われます。全期間掛金が同じで保険料が割安であるというメリットがある一方で、掛け捨てになってしまうので期間中に死亡しなければそのまま終了し返戻金はありません。