2020年5月9日 20:00
初心者向け資産運用の基礎知識まとめ!失敗しない投資のコツをFPがわかりやすく解説
取扱金融商品が多ければ、それだけ選択肢は豊富です。
REIT:投資家から集めた資金で商業施設やマンションに投資し、利益を分配する証券。不動産に投資する株式のようなもの。
簡単に分散投資ができるS&P500 ETF
そして、ETFという投資信託を株式化したものを一つ購入すれば、それだけで分散投資が可能になります。
例えば、SPDR S&P500 ETF(1557)というETFがあります。これは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出している約500種類の会社に投資しているETFです。日本の日経平均株価のアメリカ版と思っていただければ良いかと思います。
日経平均株価:東証第一部上場銘柄の中で取引が多く、流動性の高い225社の銘柄の平均。
225の銘柄は日本経済新聞社が決めている。
このS&P500 ETFに選ばれている会社はかなり規模が大きいので(AppleやAmazonなどが入っている)、この500社だけで世界の株式市場のほぼ半分を占めることになります。分散投資としても期待できます。
また、S&P500 ETFはおそらくほとんどの証券会社で購入が可能です。